ロディニア大陸
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ロディニア大陸(ロディニアたいりく、Rodinia)とは、プレートテクトニクス理論において、約11億年前から7億5000万年前にかけて存在したと考えられている[1]、世界のほぼ全ての陸塊が集まってできた超大陸である。「ロディニア」という名前はマーク・マクメナミンが1990年に命名、これはロシア語で「故郷」を意味する単語の「ロージナ」(родина, rodina)に由来する[2]。
- ^ 「テキサス州と南極大陸は地続きだった?」ナショナルジオグラフィック、2011年8月17日、2018年8月4日閲覧。
- ^ 妻ダイアナと共著『動物の出現 -カンブリア紀の大躍進-』という本で発表。ロシア語で「ロディニア」一族、親戚を意味する名詞であり、「~を生む」という意味の動詞ロディツに由来し、ロディツが元になってロディナ(生誕の地、母国の意味)ができた。(テッド・ニールド 2008年 216ページ)
- ^ テッド・ニールド 2008年 231ページ
- ^ ピーター・ウォード, ジョゼフ・カーシュヴィンク, 梶山あゆみ『生物はなぜ誕生したのか 生命の起源と進化の最新科学』河出書房新社、2016年1月14日、107-111頁。
- ^ Pietro Gaietto「Phylogensesis of Beauty」Lulu.com.(2014年4月25日).p-19.2018年8月4日閲覧。 この資料内では名称がパノティアではなく、パノニア(pannonia)と表記されている。
- ^ Zhao, G.; Sun, M.; Wilde, S. A.; Li, S. (2004年). “A Paleo-Mesoproterozoic supercontinent: Assembly, growth and breakup”. Earth-Science. 2018年8月4日閲覧。
- ^ 真柳仁『高校とってもやさしい生物』旺文社、2018年3月26日、210-212頁。
- ^ 西田治文 『化石の植物学 -時空を旅する自然史』東京大学出版会、2017年06月22日。
- 1 ロディニア大陸とは
- 2 ロディニア大陸の概要
- 3 外部リンク
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