レガシー‐マイグレーション【legacy migration】
レガシーマイグレーション
レガシーマイグレーションとは、古くなったメインフレームのシステム(レガシーシステム)を新しいシステムに移行(マイグレーション)することである。
レガシーマイグレーションの手法として、仕様から見直して新規にシステムを構築するBPR(ビジネスプロセスリエンジアリング)方式や、レガシーシステムの仕様を元にして新たなプログラムを開発するRebuild(リビルド)方式、また、レガシーシステムのプログラムを新たな環境下に移行するRehost(リホスト)方式などがある。これらの手法は、状況に応じて使い分ける必要がある。
レガシーシステムは、長期的に使用されているシステムのことであり、特にメインフレームを使ったシステムを指すことが多かった。しかし、最近ではUNIXやWindowsでも10年以上使用しているものが出てきており、古くなってきている。このことから、UNIXやWindowsのシステムもレガシーシステムと呼ばれるようになってきているため、レガシーマイグレーションのことを「メインフレームからオープン系システムへの移行」と一概には言えない状況になってきている。
レガシーマイグレーション
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/18 20:02 UTC 版)
レガシーマイグレーション (legacy migration) とは、メインフレーム(汎用コンピュータ)やオフィスコンピュータ等、時代遅れとなった各ベンダー独自アーキテクチャのシステム(レガシーシステム)からオープンシステムに乗り換えること[1]。特にオフィスコンピュータからの乗り換えのことを、オフコンマイグレーションと呼ぶこともある。
- ^ “諦めるな! レガシーマイグレーションのリスクは必ず潰せる”. 2013年12月12日閲覧。
- 1 レガシーマイグレーションとは
- 2 レガシーマイグレーションの概要
レガシーマイグレーションと同じ種類の言葉
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