レイモンド・カーヴァーとは? わかりやすく解説

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レイモンド・カーヴァー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/07 06:50 UTC 版)

レイモンド・クリーヴィー・カーヴァー・ジュニア(Raymond Clevie Carver Jr.、1938年5月25日 - 1988年8月2日)は、アメリカ小説家詩人


注釈

  1. ^ 宮本美智子はこの番組のビデオを編集者のゲイリー・フィスケットジョンと彼の妻と三人で見、その内容をエッセイに綴っている[3]
  2. ^ a b 本国で1988年5月に出版された精選作品集『Where I'm Calling From: New and Selected Stories』と、村上春樹が独自に編んだ1983年の『ぼくが電話をかけている場所』は別のものである。
  3. ^ 本国で1976年に出版された詩集『At Night the Salmon Move』と、村上が独自に編んだ1985年の『夜になると鮭は‥‥』は別のものである。
  4. ^ ロバート・アルトマンの映画『ショート・カッツ』の公開にあわせて出版された選集。元になったとされる9つの短編と1編の詩が収録されている。
  5. ^ Call If You Need Me: The Uncollected Fiction and Other Prose』は短編5編と『英雄を謳うまい』に収録された散文と『ファイアズ (炎)』に収録されたエッセイで構成されているが、日本の全集版はエッセイのかわりにインタビューや年譜が載っている。
  6. ^ マイケル・チミノはプロデューサーのカルロ・ポンティの後援を得て、ドストエフスキーの生涯についての映画を作ろうとしていた。ところが脚本の出来が悪かったために、1982年9月初め[6]、チミノは『愛について語るときに我々の語ること』の著者ならとカーヴァーに書き直しを依頼した。カーヴァーとテスは新たに脚本を書き上げたが、映画は実現しなかった[7]

出典

  1. ^ キャロル・スクレナカ 著、星野真理 訳『レイモンド・カーヴァー 作家としての人生』中央公論新社、2013年7月10日、512頁。 
  2. ^ ERRAND BY RAYMOND CARVER, June 1, 1987The New Yorker
  3. ^ 『THE COMPLETE WORKS OF RAYMOND CARVER 4 大聖堂』中央公論社、1990年5月20日。付録の宮本美智子のエッセイ「カーヴァーとサーモンと」より。
  4. ^ レイモンド・カーヴァー 『Carver's Dozen レイモンド・カーヴァー傑作選』中公文庫、350-351頁。あとがきより。
  5. ^ 新元良一『翻訳文学ブックカフェ』本の雑誌社、2004年9月10日、250頁。
  6. ^ 『THE COMPLETE WORKS OF RAYMOND CARVER 7 英雄を謳うまい』中央公論新社、2002年7月7日、193頁。エッセイ「『ドストエフスキー』のシナリオについて」より。
  7. ^ キャロル・スクレナカ 『レイモンド・カーヴァー 作家としての人生』前掲書、585-586頁。


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