レイタンスとは? わかりやすく解説

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レイタンス【laitance】

読み方:れいたんす

生コンクリート打ち込んだ後、とともに浮き上がってくる、石灰石などの微粒子作るもろい層。が多いと生じる。これがあると、次に重ねて打つコンクリートとのつながり弱くなる


レイタンス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/14 05:43 UTC 版)

レイタンス (laitance) とは、フレッシュコンクリート中のセメントの主に石灰石よりなる微粒子骨材の微粒分が、ブリーディング水(ブリージング水)とともにコンクリートの上面に上昇して堆積した、多孔質で脆弱な泥膜層のこと。必要以上の加水が行われた場合には特に発生しやすい。レイタンスの存在は表面を金コテなどで削ってみることで容易に確認される。


  1. ^ 『有機表面処理剤を用いたコンクリ-ト打継ぎ部の特性』コンクリート工学年次論文集,Vol.29,No.2,2007
  2. ^ 『コンクリート水平打継部の一体性および耐久性を確保する省力的な新処理手法の検討』令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会
  3. ^ https://daikaku-saiban.com/litigation/44236564/


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