ルパン対ホームズ
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『ルパン対ホームズ』(Arsène Lupin contre Herlock Sholmès) は、モーリス・ルブランのアルセーヌ・ルパンシリーズの一篇。「アルセーヌ・ルパン対シャーロック・ホームズ」とも。原題を正確に訳すと「アルセーヌ・ルパン対エルロック・ショルメ」。
- ^ 『シャーロック・ホームズ・イレギュラーズ 〜未公表事件カタログ〜』(エンターブレイン)p.39
- ^ ルパンは体育教師の父からサバットを伝授されたという設定がある。
- ^ “怪盗紳士アルセーヌ・ルパン ルパン対ホームズ/ジョルジュ・デクリエール 本・漫画やDVD・CD・ゲーム、アニメをTポイントで通販 | TSUTAYA オンラインショッピング”. shop.tsutaya.co.jp. 2022年12月19日閲覧。
- ^ “過去の公演情報 - 浅草花劇場” (2019年5月26日). 2022年12月21日閲覧。
- ^ “『ルパンvsホームズ ―世紀の戦い― ~百年書店へようこそ~』”. ルパンvsホームズ 世紀の戦い. 2022年12月21日閲覧。
- ^ Decourt, Jean-Pierre (1971-04-01), Arsène Lupin contre Herlock Sholmes, Arsène Lupin, Georges Descrières, Marthe Keller, Roger Carel 2023年7月17日閲覧。
- ^ allcinema『TVMアニメ ルパン対ホームズ (1981)について 映画データベース - allcinema』 。2022年12月19日閲覧。
- ^ 音楽:玉木宏樹とジャズフレンズ, Columbia Sound Treasure Series「ルパン対ホームズ オリジナル・サウンドトラック」, 日本コロムビア 2022年12月19日閲覧。
- ^ 原作, モーリス・ルブラン; 訳, 保篠龍緒; 劇画, 永井豪,安田達矢ダイナミック・プロダクション (1984-06). ルパン対ホームズ. 東京: 小学館
- ^ ルブラン, モーリス、保篠竜緒、永井豪、安田達矢『劇画・怪盗ルパン (3) ルパン対ホームズ』小学館、1984年6月1日。ISBN 978-4-09-203003-9 。
- ^ 『まんが怪盗ルパン(5) ブロンドの貴婦人 | モーリス・ルブラン,一峰 大二 | 絵本ナビ:レビュー・通販』 。
- ^ ルブラン, モーリス、一峰大二『ブロンドの貴婦人』くもん出版、1998年5月15日。ISBN 978-4-7743-0176-1 。
- ^ 森田, 崇; モーリス・ルブラ, ン (2018-02-16). 怪盗ルパン伝アバンチュリエ【再誕計画版】 4: 怪盗対名探偵―金髪婦人・上. エギーユ・クルーズ
- ^ 森田, 崇; モーリス・ルブラ, ン (2018-02-19). 怪盗ルパン伝アバンチュリエ【再誕計画版】 5: 怪盗対名探偵―金髪婦人・下. エギーユ・クルーズ
- ^ 森田, 崇; モーリス・ルブラ, ン (2018-03-20). 怪盗ルパン伝アバンチュリエ【再誕計画版】 7: 怪盗対名探偵―ユダヤのランプ. エギーユ・クルーズ
- ^ 三津木春影; 安成貞雄; 北原尚彦; 横井司 (2012-04-30). 怪盗対名探偵初期翻案集. 東京: 論創社
- ^ “国立国会図書館デジタルコレクション”. dl.ndl.go.jp. 2023年7月18日閲覧。
- ^ a b モーリス, ルブラン; 安成, 貞雄; 三津木, 春影; 清風草堂主, 人; 北原, 尚彦 (2012-04-01). 怪盗対名探偵初期翻案集. 論創社. ISBN 978-4-8460-1137-6
- ^ Maurice, Leblanc; 春影, 三津木 (1913). 金剛石 : 冒險的大探偵. 池村松陽堂
- ^ Maurice, Leblanc、三津木春影『金剛石 : 冒険的大探偵』[ ]、[ ]、1913年 。
- ^ a b 清風草堂主人 (1913). 土曜日の夜. 東京: 磯部甲陽堂
- 1 ルパン対ホームズとは
- 2 ルパン対ホームズの概要
- 3 あらすじ
- 4 ショルメとホームズ
- 5 評価
- 6 翻案
ルパン対ホームズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 20:55 UTC 版)
「シャーロック・ホームズシリーズ関連作品」の記事における「ルパン対ホームズ」の解説
ホームズは、ほぼ同時期に人気を博していた小説『アルセーヌ・ルパン』シリーズへの登場も有名である。しかし、ルパンの作者モーリス・ルブランが『遅かりしシャーロック・ホームズ』にてホームズを登場させたことについて、ドイルがルブランに抗議を行ったこともあり、それ以降の作品(前記『遅かりし-』の再録版も含む)では、ホームズは「Herlock Sholmès(フランス語の発音エルロック・ショルメ、日本では慣例的にエルロック・ショルメスと呼ばれることもある、又英人ということでハーロック・ショームズとしている例もある。)」というアナグラム名、ワトスンはウィルソンという、名前と設定の異なる別人に変えられた。 日本語訳では翻訳者がエルロック・ショルメという名前をホームズと変えることが慣習的に行われている(但し、慣例によりワトスンはウィルソンのままである)ため、そこに描かれるエルロック・ショルメの卑怯ぶりや、銃で人質を殺してしまうといった行為がホームズのキャラクターと決定的に異なってしまっている。両者の設定の違いについてはルパン対ホームズ#ショルメとホームズの関係も参照。 ルパンシリーズに登場するエルロック・ショルメは1901年に最初にルパンと対決し(最も有力な説に従うと、エルロック・ショルメは推定46-47歳、ルパンは推定27-28歳)、1903年にレイモンド=サン=ベランを結果的に銃殺してしまう。エルロック・ショルメ(日本語訳ではホームズ)が登場する作品には、『遅かりしシャーロック・ホームズ』、『ルパン対ホームズ』、『奇岩城』などがあり、名前のみ登場する作品には、『ルパン、三つの犯罪』(邦訳『続813』)、『ルパン、最後の恋』がある。 近年では、2005年に日本の探偵作家芦辺拓が、名探偵と大怪盗の本当の出会いとして『真説ルパン対ホームズ』を発表。また欧州では、2007年に Frogwares 社より、パソコンゲーム『Sherlock Holmes versus Arsene Lupin』(現在、英語版のみ)が発表されている。
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