リズム・セクションの変化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 10:23 UTC 版)
「THE STREET SLIDERS」の記事における「リズム・セクションの変化」の解説
レゲエのリズム アルバム『天使たち』から『BAD INFLUENCE』にかけて、スライダーズの曲やアレンジに黒っぽさ(ブラック・ミュージック)が加わってくる。『BAD INFLUENCE』のレコーディングでは「…メンバーが昔から聴いているレゲエやその他溜まっていたものが欲求として出てきたので、バンドとしても新陳代謝があっても良いのではないかと思った」と村越がインタビューで答えている。 前年の『ROUTE S・S TOUR』や日比谷の野音のあたりから「…ZUZUとジェームスのリズム・セクションを中心にバンドのサウンドに新しい感触を感じていた」と話す4人のインタビューが残されている。 12月21日、10thアルバム『NASTY CHILDREN』発売。共同プロデューサーに今井裕が名を連ねており、アルバムの半分はロンドン・レコーディング。曲のクレジットは全編JOY-POPS 。 8thの『BAD INFLUENCE』と10thの『NASTY CHILDREN』では、レゲエへの関心が強かった鈴木と土屋の影響もあり、スタジオで音出しする中、アレンジで自然に取り入れられていくようになる。ブルースやロックン・ロールが中心だったスライダーズのレパートリーに以降、レゲエの要素が加わっていく 。 1991年 1月6日、日本武道館他、5カ所にて『BIG BEAT, DANCE SPECIAL'91』開催。このツアーで「バンドがステップ・アップした分、個人として新たなテーマができた」「今回リズムの部分で新たな面が出せたのはよかった」「有意義な旅だった」と語るメンバーのコメントが出されている。
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