リクイガスとの契約とレースへの復帰
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/26 13:54 UTC 版)
「イヴァン・バッソ」の記事における「リクイガスとの契約とレースへの復帰」の解説
2008年4月、バッソはリクイガスとの契約を発表。10月24日の出場停止期間明けの初戦として10月26日に開催されたジャパンカップに出場、3位に入賞した。2009年にはティレーノ〜アドリアティコに出場し、山岳ステージの第6ステージで好走して総合5位に入っている。続くジロ・デ・イタリアは山岳ステージでデニス・メンショフとダニーロ・ディルーカに後れを取る場面が目立ち、結局総合5位に終わった。続くツール・ド・フランスには出場せず、ブエルタ・ア・エスパーニャに照準を合わせリクイガスのエースとして出場。初日のITTでこそ上位に立つが、その後2回の苦手なITTが伸び悩み、最終日目前に表彰台が手から滑り落ち4位。ジャパンカップもメイン集団を牽きながらも逃げ集団を捕らえられず無冠に終わる。しかしバッソ自身は2009年はトレーニングの年と位置づけており、来年こそグランツールでの総合優勝を狙いに行くとポジティブな発言をしていた。
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