ラニーニャモドキとは? わかりやすく解説

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ラニーニャモドキ

別名:ラニーニャもどきラニーニャもどき現象

熱帯太平洋東部および西部海水温が異常上昇し、その中間中央部)の海水温逆に平年よりも低くなる、という特徴をもつ気候変動現象海水温の上下降発生位置が「エルニーニョもどき現象」とは真逆となる。

太平洋熱帯域では局地的に海水温平年並み温度よりも上がったり下がったりする現象がしばしば見られる中央部東部において海水温上昇し西部では水温低くなる現象を「エルニーニョ現象」という。これとは逆に西部水温高くなり中央と東では低くなる現象を「ラニャーニャ現象」という。

エルニーニョ現象似た海水温変動現象で、熱帯太平洋中央部海水温上昇するが、東部西部両側の水温は下がる場合のあることが確認され、これが「エルニーニョもどき」と名付けられた。そしてエルニーニョもどきとは逆に中央部水温下がって東西両側では水温上がる現象が「ラニャーニャもどき」と名付けられることになった

エルニーニョ現象ラニャーニャ現象も、双方似た「もどき」現象も、太平洋を囲む地域をはじめ世界各地気候少なからぬ影響及ぼしていることが知られている。



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