ラッチ回路とは? わかりやすく解説

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ラッチ回路

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/08 11:16 UTC 版)

ラッチ回路(ラッチかいろ)は、双安定マルチバイブレータの一種で、1ビットの情報を保持できる状態を有する電子回路である。


注釈

  1. ^ 一般に、2つのゲートからの出力が全くばらつきなく厳密に同時になることは無いので、過渡的な状態としては普通にありうる。
  2. ^ 「通過」型のいくつかのラッチは、全ての信号が伝播されるものもある。
  3. ^ 通過型ラッチは、2相(ないし多相)クロック同期設計(トランジスタ数削減などの目的で採用される)で時々使用される。単相で、直接のフィードバックのある場合は発振するので、論理で発振が起きないよう保証するか、非通過型を使用するか、マスタ・スレーブ構成とするかなどしなければならない。

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