ヤコブ・ファン・ヘームスケルク級フリゲート
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ヤコブ・ファン・ヘームスケルク級フリゲート(ヤコブ・ファン・ヘームスケルクきゅうフリゲート、オランダ語: fregat van de Jacob van Heemskerckklasse、英: Jacob van Heemskerck-class frigate)は、オランダ海軍が運用していたミサイル・フリゲート。先行するコルテノール級フリゲートをもとに、主砲や航空設備などとバーターでターター・システムを搭載した設計となっており、L級フリゲート(Luchtverdedigingsfregat; 防空フリゲート)とも称される[1]。
- ^ a b c d e f g h i j k Robert Gardiner, ed (1996). Conway's All the World's Fighting Ships 1947-1995. Naval Institute Press. pp. 269-278. ISBN 978-1557501325
- ^ a b c d e f g h Eric Wertheim (2013). The Naval Institute Guide to Combat Fleets of the World, 16th Edition. Naval Institute Press. pp. 96-97. ISBN 978-1591149545
- 1 ヤコブ・ファン・ヘームスケルク級フリゲートとは
- 2 ヤコブ・ファン・ヘームスケルク級フリゲートの概要
- 3 装備
- 4 同型艦一覧
- 5 脚注
ヤコブ・ファン・ヘームスケルク級フリゲート
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「コルテノール級フリゲート」の記事における「ヤコブ・ファン・ヘームスケルク級フリゲート」の解説
主砲や航空設備などとバーターでターター・システムを搭載した防空艦。2隻が建造され、1985年より就役を開始したが、2005年に2隻そろってチリ海軍に売却された。Mk.74 ミサイル射撃指揮装置や3次元レーダーを搭載しないなどトロンプ級のターター・システムより簡易的な構成となっており、また、主砲を搭載しない一方でPDMSは残すなど、特徴的な設計である。
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