モンテネグロの世界遺産とは - わかりやすく解説 Weblio辞書

モンテネグロの世界遺産

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2019/05/29 08:35 UTC 版)

モンテネグロの世界遺産（モンテネグロのせかいいさん）について述べる。モンテネグロの世界遺産条約承継は2006年6月3日のことであった^[1]。モンテネグロはユーゴスラビア社会主義連邦共和国、次いでユーゴスラビア連邦共和国、セルビア・モンテネグロの構成国という形で世界遺産制度の初期から関わってきた。実際、この国が保有しているコトルの文化遺産は、危機にさらされている世界遺産（危機遺産）リスト登録第1号であった（1979年に登録、2003年に解除）。以下は第38回世界遺産委員会（2014年）終了時点の情報である。

表話編歴モンテネグロの世界遺産
文化遺産	コトルの自然と文化歴史地域中世墓碑ステチュツィの墓所群（ほか3か国と共有） 16世紀から17世紀のヴェネツィアの防衛施設群:スタート・ダ・テッラと西スタート・ダ・マール（英語版）（ほか2か国と共有）
自然遺産	ドゥルミトル国立公園
複合遺産	なし
世界遺産危機遺産一覧抹消締約国の地域区分と一覧ヨーロッパの世界遺産モンテネグロの世界遺産五十音順ウィキメディア・コモンズには、モンテネグロの世界遺産に関するカテゴリがあります。

表話編歴ヨーロッパの世界遺産（関連カテゴリ：各国の世界遺産）
西ヨーロッパ	アイルランドアンドライギリス¹ オランダフランスベルギールクセンブルク
東ヨーロッパ	アルバニアウクライナカザフスタン² クロアチアセルビアブルガリアベラルーシボスニア・ヘルツェゴビナ北マケドニアモルドバモンテネグロルーマニアロシア²
中央ヨーロッパ	オーストリアスイススロバキアスロベニアチェコドイツハンガリーポーランドリヒテンシュタイン
南ヨーロッパ	イタリアキプロス³ ギリシャサンマリノスペイントルコ³ バチカンポルトガルマルタモナコ
北ヨーロッパ	アイスランドスウェーデンデンマークノルウェーフィンランド
バルト三国	エストニアラトビアリトアニア
その他	沿ドニエストル共和国北キプロス³ コソボ
自治領等	アクロティリおよびデケリア³ ガーンジージブラルタルジャージーマン島フェロー諸島スヴァールバル諸島オーランド諸島アゾレス諸島
各列内は五十音順。バチカンは国際連合非加盟。「その他」は国家の承認を得る国が少ない、または無い国であり、国際連合非加盟。事実上独立した地域一覧も参照。 ¹ イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドに分けられる。 ² ウラル山脈、ウラル川以東はアジアに分類されることもある。 ³ アジアにも分類され得る。