モザイク‐らん【モザイク卵】
モザイク卵
決定性卵割
モザイク卵
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/17 05:57 UTC 版)
モザイク卵(もざいくらん、mosaic egg)とは、胚発生に於いて、その初期に一部が失われた場合、その失われた部分に応じて、一部が欠損した胚に成長するものを指す。これに対して、ごく初期の胚であれば、その一部分が失われても完全な胚を生じるものを調節卵 regulation egg という。
- ^ 田宮他編(1958)p.101-103
- ^ 田宮他編(1958)p.102
- ^ 岡田(1966)p.129
- ^ 団(1987),p.53,54
- ^ 以下、主として岡田・木原(1950),p.57-58
- ^ 吉川・西沢他(1969),p.74
- ^ これは実験発生学の最初期の研究であり、ある意味でルーと栄冠を分けるべきものである。もっとも彼はその後に歯科医に転向し、だがそれも止めて再び生物学に戻って細菌を研究、しかし健康を害して37歳で死んだ。
- ^ 岡田・木原(1950),p.60-61
- ^ 以下、田宮他編(1958),p.99-100
- ^ 東中川他(2008),p.85
- ^ 八杉(1950)p.80
- 1 モザイク卵とは
- 2 モザイク卵の概要
- 3 解釈に関して
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