マイクロソフト以外の企業での例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/25 16:29 UTC 版)
「3E戦略」の記事における「マイクロソフト以外の企業での例」の解説
ブラウザ戦争の際には、マイクロソフト以外の企業も標準と互換性のない独自の拡張を導入したことがある。例えば1995年、Netscape は "font" タグをHTML拡張として導入したが、この拡張を標準化団体に知らせてレビューしてもらったわけではない。Internet Explorer のシェアが増えると共に、両社は標準に準拠しない機能を実装しあい、デッドヒートを演じた。 2004年、ブラウザ戦争を繰り返すのを防ぎ標準同士の衝突を解決するため、アップル(Safari)、Mozilla Foundation(Firefox)、オペラ・ソフトウェア(Opera)は World Wide Web Consortium を補完するオープン標準を策定する Web Hypertext Application Technology Working Group を結成した。マイクロソフトは同グループが特許の扱いを決めていない点に難色を示し、参加していない。
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