ポン‐ジ‐アスーカル【Pão de Açúcar】
ポン・ヂ・アスーカル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/07 06:12 UTC 版)
ポン・ヂ・アスーカル(ポルトガル語:Pão de Açúcar)は、大西洋に繋がるグアナバラ湾に突き出す半島の上にある奇岩で、ブラジル・リオデジャネイロの南部に位置する。パンデアスカルとも表記する[1]。海抜は396メートルであり、ポン・ヂ・アスーカルの名前の由来は、その形が棒砂糖に似ているところから来ている。この発音は外国人には困難であるため、英語では意訳してシュガーローフと呼ばれる。パンアフリカン大陸衝突造山運動で形成された少量の柘榴石を含む眼球片麻岩の一枚岩である。海外の書籍では花崗岩と誤記されることがある。世界遺産「リオデジャネイロ:山と海との間のカリオカの景観群」(2012年登録)に含まれている。
- ^ “ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説”. コトバンク. 2018年5月3日閲覧。
- ^ ブラジル、リオ五輪のエンブレム発表 日本経済新聞 2011年1月2日
- ^ 読売新聞 2016年3月8日朝刊31面 先読み東京五輪「記憶に残るエンブレム」
- 1 ポン・ヂ・アスーカルとは
- 2 ポン・ヂ・アスーカルの概要
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