ポリシーにもとづく決定の要求・配布方式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/12 02:35 UTC 版)
「ポリシーベース・ネットワーク管理」の記事における「ポリシーにもとづく決定の要求・配布方式」の解説
IETF においては、ポリシーにもとづいて決定をくだす対象を PDP (ポリシー定義点、Policy Decision Point)、決定を適用する対象を PEP (ポリシー施行点、Policy Enforcement Point) とよんでいる。ポリシーにもとづく決定の要求・配布方式としてつぎの 2 つの型がある。 アウトソース方式 - エンドユーザやアプリケーションが PEP 経由で PDP にオンデマンドで資源などを要求し、PDP がポリシーにもとづいて可否の決定をくだす方式。 プロビジョン方式 - オペレータが通信にさきだって PDP (ポリシーサーバ) 経由で PEP に決定やポリシーを配布する方式。
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