ボン岬沖海戦とは? わかりやすく解説

ボン岬沖海戦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/05 16:36 UTC 版)

ボン岬沖海戦[1]: Battle of Cape Bon, : Battaglia di Capo Bon)は、第二次世界大戦中の地中海攻防戦英語版において、1941年(昭和16年)12月13日チュニジアボン岬半島沖合の地中海で発生した、イギリス海軍イタリア海軍との海戦[2]夜戦[3]


注釈

  1. ^ 英語ではVice Admiralと訳される事が多いが、注釈でRear Admiral Upper Halfに相当すると表記されている。
  2. ^ 同航予定だった水雷艇クリメーネイタリア語版は故障のため残留した。
  3. ^ 連合国軍駆逐艦4隻は12月11日にジブラルタルを出発[21]
  4. ^ 伊水雷艇チーニョが約500名を救助し、一部が海岸に漂着して救助された。また魚雷艇が145名を救助した。戦死者は817名にのぼるという。日本側の史料では約900名戦死とする[24]

脚注

  1. ^ 福田誠、光栄出版部 編集『第二次大戦海戦事典 W.W.II SEA BATTLE FILE 1939~45』、光栄、1998年、ISBN 4-87719-606-4、268ページ
  2. ^ 三野、地中海の戦い 1993, p. 70(3)地中海における十大海戦とその概略/五、一九四一年十二月十四日のボン岬沖海戦
  3. ^ 三野、地中海の戦い 1993, pp. 282-284(6)高速軍艦同士の戦闘/四、ボン岬沖の夜戦/一九四一年十二月十三日
  4. ^ 三野、地中海の戦い 1993, pp. 117-120北アフリカの戦いとマルタ島の重要性
  5. ^ 呪われた海 1973, p. 226a地図8 地中海航路図と各基地攻撃圏
  6. ^ 撃沈戦記(II) 1988, pp. 278-279過熱する北アフリカ
  7. ^ 呪われた海 1973, pp. 224-225.
  8. ^ 三野、地中海の戦い 1993, pp. 120-122K部隊の栄光
  9. ^ 呪われた海 1973, p. 226b.
  10. ^ 三野、地中海の戦い 1993, pp. 121-122.
  11. ^ 撃沈戦記 1988, pp. 358-359北アフリカ戦線と補給戦
  12. ^ ロンメル戦車軍団 1984, pp. 55-58「クルセイダー」作戦の幕あけ
  13. ^ ロンメル戦車軍団 1984, pp. 70-73英軍、戦力を回復
  14. ^ ロンメル戦車軍団 1984, pp. 73-75ロンメル、撤退を命ず
  15. ^ 撃沈戦記 1988, pp. 359-362決死の燃料輸送作戦
  16. ^ a b 呪われた海 1973, p. 227.
  17. ^ a b 撃沈戦記 1988, p. 360.
  18. ^ 撃沈戦記 1988, p. 361.
  19. ^ a b 撃沈戦記 1988, p. 362.
  20. ^ 三野、地中海の戦い 1993, p. 283.
  21. ^ a b c d 撃沈戦記 1988, p. 363.
  22. ^ a b c d e 撃沈戦記 1988, p. 365.
  23. ^ a b 撃沈戦記 1988, p. 364.
  24. ^ a b c 撃沈戦記 1988, p. 366.
  25. ^ 撃沈戦記 1988, p. 367.
  26. ^ 呪われた海 1973, pp. 234-235.
  27. ^ a b 呪われた海 1973, pp. 236-238.


「ボン岬沖海戦」の続きの解説一覧




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ボン岬沖海戦」の関連用語

ボン岬沖海戦のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ボン岬沖海戦のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのボン岬沖海戦 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS