フロントライン_(坂本龍一の曲)とは? わかりやすく解説

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フロントライン (坂本龍一の曲)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/01 01:25 UTC 版)

フロントライン
Front Line
坂本龍一シングル
初出アルバム『アレンジメント+シングルズ』
B面 Happy End
リリース
規格 EP
ジャンル ロック
レーベル アルファレコード
作詞・作曲 坂本龍一
プロデュース 坂本龍一
坂本龍一 シングル 年表
WAR HEAD
1980年
フロントライン
(1981年)
い・け・な・いルージュマジック
1982年
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フロントライン』 (Front Line) は、日本ミュージシャンである坂本龍一の2枚目のシングル。1981年4月21日アルファレコード(現:ソニー・ミュージックレーベルズ)よりリリースされた。

解説

表題曲は、『新潮文庫の100冊』のCMソングに使用される(本人も坂本龍馬の役と1981年自身で登場)。

1枚目のシングル「WAR HEAD」は気楽に作ったが、本シングルは『BGM』収録の「音楽の計画」よりも5倍ぐらい成功していると思う自信作とコメントしている[1]

制作

Front Line

YMOのアルバム『BGM』収録の「音楽の計画」の1週間後に録音された。坂本によれば「いわば姉妹編」。デヴィッド・シルヴィアンが気に入って、この曲に詞をつけて歌いたいと要望があったが、結局実現しなかった[2]

ヴォーカルは坂本、ドラムは高橋幸宏が担当。途中に出てくるヴォイスはピーター・バラカン

Happy End

『BGM』にも収録されているが、メロディが割愛されている。1981年のYMOのライブではシングルに近いアレンジで演奏している。1982年に行なわれたB-2 UNITSのライブでも、ピアノ・シンセサイザー・サックスのアンサンブルで演奏されている。

2005年9月28日にリリースされた坂本のアルバム『/05』にはピアノ4重奏で収録されている。2012年10月17日にリリースされた『THREE』にはピアノ、チェロ、バイオリンのトリオ編成によるセルフカバーが収録されている。

2021年7月21日にリリースされたSEKAI NO OWARIのアルバム『scent of memory』に収録されている楽曲「Like a scent」にはバックトラックとしてTHREE同様にトリオ編成バージョンで引用されている。

収録曲

EP
全作曲・編曲: 坂本龍一
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.Front Line坂本龍一
英語訳詞: ピーター・バラカン
坂本龍一
2.Happy End坂本龍一坂本龍一
合計時間:

脚注

  1. ^ 参照:ロッキンf
  2. ^ NHK-FM「サウンドストリート」より



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