フリードリヒ・ハインリヒ・ヤコービとは? わかりやすく解説

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フリードリヒ・ハインリヒ・ヤコービ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/03 04:15 UTC 版)

フリードリヒ・ハインリヒ・ヤコービ(Friedrich Heinrich Jacobi, 1743年1月25日 - 1819年3月19日)は、ドイツ思想家著作家。自らは「非哲学(Nichtphilosophie)」の立場を唱道し、人間の活動すべての基礎を、悟性的な論証によっては到達できない、私とともに神的人格が「ある!」ということの直接的な確信、すなわち「信(der Glaube)」のうちに求めた(したがって彼の立場はまた「信仰哲学(Glaubensphilosohie)」とも称される)。近年の研究によって、いわゆる「ゲーテ時代」におけるヤコービの主導性が認識されはじめている。


  1. ^ 笹澤豊「ヘーゲルとヤコービ:スピノザ主義の問題を巡って」『講座 ドイツ観念論』5巻(弘文堂、1990年)所収


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