フッキソウ

デジタル大辞泉

ふっき‐そう〔‐サウ〕【富貴草】

読み方：ふっきそう

ツゲ科の常緑多年草。山林中に自生。横に伸びる地下茎から茎が斜めに立ち上がり、高さ約30センチ。葉は長楕円形で、厚く、互生するが輪生状に見える。春から夏、花びらのない白い雄花と雌花とが穂状に密につく。庭にも植えられる。きちじそう。《季 夏》

撮影・広瀬雅敏

薬用植物一覧

フッキソウ

科名： ツゲ科 別名： キチジソウ 生薬名： - 漢字表記： 富貴草 原産： 中国 用途： 樹下の湿地に自生する常緑低木。小低木の感じがするので、庭園に植えられることが多い。中国では全草を解毒・解熱などに用います。 学名： Pachysandra terminalis S. et Z.

植物名辞典

富貴草

読み方：フッキソウ（ｆｕｋｋｉｓｏｕ）

ツゲ科の常緑小低木、園芸植物

学名 Pachysandra terminalis

季語・季題辞典

富貴草

読み方：フッキソウ（ｆｕｋｋｉｓｏｕ）

ツゲ科の常緑多年草。四、五月ごろ、茎の上のほうに穂をなして白い花が出る

季節 春

分類 植物

ウィキペディア

フッキソウ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/02/21 02:46 UTC 版)

フッキソウ（富貴草、Pachysandra terminalis）はツゲ科の常緑小低木。日本（北海道から九州）を含む東アジアに分布する。山地の林内に生え、またグラウンドカバーとしてよく栽培される。フッキソウ属の植物は東アジアと北米に数種が現存する。

Weblio日本語例文用例辞書

「フッキソウ」の例文・使い方・用例・文例

• フッキソウ属の植物の総称