ビジ語 (中国)とは? わかりやすく解説

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ビジ語 (中国)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/27 15:08 UTC 版)

ビジ語[1](びじご、ビジ語:Bdřitz'a 中国語: 北土家語、畢基語)は、チベット・ビルマ語派に属する屈折語の特性を持つ膠着語である。200年前まではほとんどのトゥチャ族(自称: Bdřitmi(ビジ人)・Bdřitk'ap(ビジ族)など、800万以上の人口を持ち、中国で8番目に多い民族である。)の母語であったが、現在ビジ語を話せる人口はトゥチャ族全体の1%あまりだけだ。研究者楊再彪の2011年の調査によると、ビジ語は今34の、200ほどの行政村、500以上の村落で使われている。UNESCOに重大な危機に瀕する言語と識別されている。


  1. ^ 中国図書館分類法・中国少数民族語言
  2. ^ 田徳生、『民族語文』1982年4月。
  3. ^ 戴慶厦、田静『仙仁土家語研究』2015年12月。
  4. ^ 楊再彪『湖南西部四種瀕危語言調査』1982年4月。
  5. ^ 蔵緬語編写組、『蔵緬語語音和語彙』、中国社会科学出版社、1991年1月。
  6. ^ 仮名で表記するビジ語カバーソング


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