トルセンAタイプとは? わかりやすく解説

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トルセンAタイプ

英語 Torsen LSD type A

トルセンAタイプは一般デフのサイドギヤ相当の左右ウォームギヤ、それに直交して噛み合うピニオンギヤ相当のエレメントギヤ、ピニオンシャフト相当のエレメントギヤシャフトから構成されている。このエレメントギヤは、ウォームギヤに噛むギヤエレメントギヤ同土が噛むスパーギヤが、一体同軸である。それが3セット合計6個がウォーム周り120間隔配置されている。ウォームギヤ噛み合い摩擦力や、ギヤねじれ角によるスラスト力で生じウォームギヤ端面摩擦トルクなどで差動制限トルク発生させている。予圧はなく入力トルク比例したトルク感応式なので、ABSとの相性がよいとされる

トルセンAタイプ

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。



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