ツァントェ王とは? わかりやすく解説

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ツァントェ王

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/18 08:40 UTC 版)

ツァントェ王(gtsang stod rgyal po)とは、16世紀末、ツァン地方に勃興し、1642年まで中央チベットの覇者となっていたチベットの政権の長の称号。歴代のツァントェ王は、チベット仏教カルマ派の大壇越として名高い。「ツァントェ王」の称号は、彼らが編纂した「十六条法典」での自称より。ツァン・デパ(gtsang sde ba)、ツァンパ政権(ツァン派政権)、ニャクパ政権佐藤長)、シンシャクパ政権山口瑞鳳)とも。清朝の記録『清実録』には、「蔵巴汗」とも。


  1. ^ a b c d e ロラン・デエ
  2. ^ a b ムリン:2006
  3. ^ 『西蔵仏教宗義研究』第4巻


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