チョンガー

デジタル大辞泉

チョンガー【総角】

読み方：ちょんがー

《(朝鮮語)》独身の男。また、その人をからかっていう称。

[補説] 本来は、朝鮮で丁年に達しても未婚でいる男子のこと。

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チョンガー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/09/26 18:36 UTC 版)

チョンガーとは

1. 日本において未成年者や独身男を、どちらかというと侮蔑的なニュアンスで意味する言葉^[1]。朝鮮語からの借用語^[1]。李氏朝鮮においては、未婚者はチョンガーと呼ばれ、非常に軽蔑されていた^[2]。また、ザ・ドリフターズの曲「ドリフのほんとにほんとにご苦労さん」では、歌詞にこの意味でチョンガーが登場する。
2. 総角の朝鮮語読み。「チョンガッ」「チョンガク」(총각、chong-gak)とも表記される。昔の 朝鮮で未婚の男性が結っていた髪型(三つ編みのお下げ)で、1.の語源だとする説がある。
3. 韓国の大根の一品種。名前の由来はその形状（小さな根に、葉がたくさん付いた姿）が2.によく似ているからとされる。このダイコンで漬けたキムチをチョンガクキムチという。

出典

1. ^ ^{a b} 社会ユーモア・モダン語辞典 社会ユーモア研究会 1932年
2. ^ 韓国経営 加藤政之助 1905年

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