チックタック
種類 | 株式会社 |
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略称 | チックタック |
本社所在地 | 日本 〒933-0073 富山県高岡市荻布177-1[1] |
設立 | 1982年 |
業種 | 小売業 |
事業内容 | フランチャイズチェーン「チックタック」の事業運営 |
代表者 | 新田悦男 |
資本金 | 3500万円 |
支店舗数 | 25店舗 |
決算期 | 3月 |
主要株主 | 北陸シーストア・システムズ100% |
チックタック(TIC TAC)は、かつて株式会社チックタックシステムズが富山県を中心に展開していた日本のコンビニエンスストアである。
概要
チックタックシステムズは、かつて富山県高岡市に本社を置いていた日本のコンビニエンスストアチェーンである。日本海酒販の子会社であった。
1979年に得意先の酒販店の繁栄を追求する中で、コンビニエンスストアという新しい業態を開発した。1982年に社名を「チックタックシステムズ」に改め、独自のフランチャイズシステム展開を開始。1983年に富山市内に1号店がオープンし、富山県内のコンビニの先駆けとなった。加盟店の店舗は、1987年4月の時点で富山市・高岡市を中心に21店を数えていた[2][3]。
1993年11月には、JA大沢野町とJA富山市中央が加盟し、それぞれチックタックを運営した。
2000年1月には、アルビスと日本海酒販の共同出資により持株会社の北陸シーストア・システムズが設立され、アルビスの子会社で富山県、石川県のホットスパーを運営する北陸ホットスパーと共にその子会社となった。
しかし、他大手チェーンの出店攻勢により北陸シーストア・システムズは経営不振に陥り、2004年10月12日、チックタックシステムズと北陸ホットスパー株式会社の全ての株式を同業のポプラに譲渡することが発表され[1]、同年11月12日に譲渡、同社の完全子会社となった[4]。ポプラとの統合に伴い、譲渡時に25店舗[1]あった店舗は2005年3月以降、全て「ポプラ」に転換され[3]、2005年12月13日で会社は解散、清算された。
このため、ポプラの北陸地区本部は、チックタックシステムズの本社があった富山県高岡市に置かれていた。ただし、もとのチックタックシステムズの本社とは別の住所である。チックタックが消滅した16年後の2021年3月末で、ポプラは北陸地区から撤退した[5]。
脚注
関連項目
外部リンク
- 株式会社チックタックシステムズ - ウェイバックマシン(2004年10月20日アーカイブ分)
- チックタックシステムズのページへのリンク