チェ・スンチョル
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チェ・スンチョル(崔、최승철)は、朝鮮労働党対外情報調査部所属工作員。「朴」(ぱく)と名乗って、在日朝鮮人を土台人としていた。1985年3月に発覚した「西新井事件」では、2人の日本人(小熊和也、小住健蔵)になりすまし、日本人名義のパスポートや運転免許証を取得、東南アジアや欧州と日本との間の出入国を繰り返していたことから、警視庁公安部に旅券法違反などの容疑で国際手配された[1][2]。
注釈
出典
- ^ a b 警視庁「北朝鮮による拉致容疑事案」
- ^ a b c d 田口八重子さん、田中実さん拉致から40年 浮かび上がる工作組織のネットワーク - 産経新聞2018年6月29日
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u 「小住健蔵さん拉致事件の真相」- 救う会全国協議会ニュース(2005年8月2日) -北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v 竹内明 (2017年10月22日). “日本から姿を消した「北朝鮮工作員」が、騙した「妻」に贈った小包”. 現代ビジネス. 2020年8月29日閲覧。
- ^ a b c d 西岡(1997)pp.10-16
- ^ a b c d e f g h i 全(1994)pp.112-114
- ^ a b c d e f g h i 全(1994)pp.114-116
- ^ 高世(2002)p.298
- ^ a b c 警察庁「国際手配被疑者一覧」
- ^ a b c d e f g 全(1994)pp.116-118
- ^ a b c d 荒木(2005)pp.193-194
- 1 チェ・スンチョルとは
- 2 チェ・スンチョルの概要
- 3 参考文献
- 4 関連項目
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