スルッとKANSAI
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スルッとKANSAI(スルッとカンサイ)は、近畿圏を中心に岡山県・静岡県を含めた61の鉄道・バス事業者で構成するスルッとKANSAI協議会[1]が各地の公共交通機関で展開していた磁気式共通ストアードフェアシステム。大阪府大阪市中央区に本社を置く株式会社スルッとKANSAIが事務局運営業務等を受託していた。スルッとKANSAIはシステムの名称であり、カードの名称は発行社局により異なっていた。
注釈
- ^ なお、Bトレインショーティーはパッケージや一部モールドを変更して後年一般発売されている。
- ^ ただし、入札によることが要求される公営交通機関はこの一括調達から外れる
- ^ システム上は京阪バス扱い。
- ^ 2012年版有効期間 春夏版4月1日~10月31日、秋冬版10月1日~4月30日
- ^ スルッとKANSAI加盟社局に限る。[1]
- ^ 鈴蘭台より東(有馬・三田方面)の乗降で有効
- ^ ただし南大阪線(阿倍野橋駅)利用の場合は大阪難波駅等までの移動には別途運賃が必要
- ^ 神戸電鉄に関しては有馬温泉駅まで乗車可能であるが、「神鉄拡大版」を除き途中の花山 - 有馬口間での乗降はできない
- ^ 神戸交通振興ではカードでの乗車は山手線のみ
出典
- ^ a b c “スルッとKANSAIについて|スルッとKANSAI”. スルッとKANSAI. 2024年5月6日閲覧。
- ^ “koukoku23.pdf” (PDF). スルッとKANSAI. 2024年5月6日閲覧。
- ^ “年譜(平成)”. 阪神電気鉄道. 2022年5月17日閲覧。
- ^ 西武鉄道・小田急電鉄・箱根登山鉄道の3社は、スルッとKANSAIと連携し、2009年4月より資材の共同購入を実施します- スルッとKANSAI ニュースリリース、 2009年3月25日、 2012年7月19日閲覧
- ^ 『偽造レインボーカード対策について』(プレスリリース)大阪市交通局、2009年1月14日。 オリジナルの2011年7月8日時点におけるアーカイブ 。2009年3月23日閲覧。
- ^ “偽造スルッとKANSAIカードの発見について” (PDF). 近畿日本鉄道. 2009年4月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年7月2日閲覧。
- ^ 「スルッとKANSAI」偽造容疑 韓国でグループ摘発朝日新聞 2009年7月10日
- ^ a b 『スルッとKANSAI対応カードの発売終了および駅の自動改札機・バスでの共通利用終了について』(PDF)(プレスリリース)スルッとKANSAI協議会、2016年7月1日。 オリジナルの2016年7月2日時点におけるアーカイブ 。2016年7月2日閲覧。
- ^ a b “ICカード時代になぜ? 関西私鉄4社が「新たな磁気カード乗車券」発行へ”. ITmedia. (2016年7月4日) 2018年10月27日閲覧。
- ^ a b “関西で交通系ICカード普及へ、距離を縮めるJRと阪急”. 日刊工業新聞. (2018年10月4日) 2018年10月26日閲覧。
- ^ a b 『阪急電鉄・阪神電気鉄道・能勢電鉄・北大阪急行電鉄の4社におけるスルッとKANSAI対応カードの取扱いについて』(PDF)(プレスリリース)阪急電鉄、2016年7月1日。 オリジナルの2016年7月2日時点におけるアーカイブ 。2016年7月2日閲覧。
- ^ 『「阪急 阪神 能勢 北急レールウェイカード」の発売終了、 改札機での利用終了と払い戻しについて』(プレスリリース)阪急電鉄・阪神電気鉄道・能勢電鉄・北大阪急行電鉄、2019年1月24日 。2019年2月6日閲覧。
- ^ http://www.kctp.co.jp/pdf/24.4.p.i.henkouannai.pdf
- ^ 唐櫃営業所管轄内での磁気カードサービスの終了について (PDF, 阪急バス2013年4月2日)
- ^ オレンジゆずるバスでの磁気カードサービスの終了について (PDF, 阪急バス2013年4月2日)
- ^ 「大阪周遊パス」 大阪観光コンベンション協会
- ^ “スルットちゃんのお部屋(2012年2月10日時点)”. 2012年2月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年3月31日閲覧。
- ^ IC乗車券相互利用開始 スイカ、ピタパ、ニモカ…IC乗車券、名称の由来さまざま、MSN産経ニュース、2013年3月23日配信、2013年3月31日閲覧。
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