スイス国鉄Re420形電気機関車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/10 06:43 UTC 版)
スイス国鉄Re420形電気機関車(スイスこくてつRe420がたでんきかんしゃ)は、スイスのスイス連邦鉄道(スイス国鉄、SBB)の本線系統で使用される電気機関車である。
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- ^ 後期形の10637-10714号機が1937年に最高速度110 km/hまで引き上げられている
- ^ 前期形の10001-10026および後期形の10027-10050号機で出力が異なる
- ^ 本形式の1時間定格出力は4700 kWと表記する文献もある
- ^ Bern-Lötschberg-Simplon-Bahn(BLS)
- ^ 最初の5機である161-165号機は当初形式はAe4/4II 261-265号機であった
- ^ Schweizerische Bundesbahnen SBB Cargo AG
- ^ Schweizerische Lokomotiv- und Maschinenfablik Winterthur
- ^ Brown, Boveri & Cie
- ^ Maschinenfabrik Oerlikon, Zürich
- ^ SA des Ateliers de Sechéron, Genève
- ^ SLM製番4685は11153号予定機であったが、ギア比を変更した貨物用の試作機となり、後にスイス南東鉄道Re4/4III 41号機となったほか、1996年にはスイス国鉄に譲渡されてRe4/4III 11350号機となり、同形式中唯一の短運転室、集電装置1基搭載機となっている
- ^ 同一ロットの製番4852-4871はギア比変更の貨物用機Re4/4III 11351-11370号機
- ^ Rhätische Bahn(RhB)
- ^ このほか、電流2080 A、回転数1200 rpm、電圧500 V
- ^ このほか、電流2250 A、回転数1140 rpm、電圧500 V
- ^ このほか、電流2300 A、回転数1200 rpm、電圧525 V
- ^ このほか、電流2485 A、回転数1140 rpm、電圧525 V
- ^ UIC-Mittelpufferkupplung
- ^ European Rail Traffic Management System
- ^ 以前は16 2/3 Hzであったが、スイス国内は1997年に周波数変更を行い、16.7 Hzとなっている
- ^ Doppelstock-Pendelz
- ^ 1996年に BLSグループのベルン-レッチュベルグ-シンプロン鉄道(Bern-Lötschberg-Simplon-Bahn(BLS))とギュルベタル-ベルン-シュヴァルツェンブルク鉄道(Gürbetal-Bern-Schwarzenburg-Bahn(GBS))、シュピーツ-エルレンバッハ-ツヴァイジメン鉄道(Spiez- Erlenbach-Zweisimmen-Bahnn(SEZ))、ベルン-ノイエンブルク鉄道(Bern-Neuenburg-Bahn(BN))が統合してBLSレッチュベルク鉄道(BLS LötschbergBahn(BLS))となり、さらに2006年にはミッテルランド地域交通(Regionalverkehr Mittelland(RM))と統合してBLS AGとなる
- ^ 1等車11両、2等車28両、1等/荷物合造編成端用車7両、1等/2等合造編成端用車2両、2等制御客車9両、なお、食堂車などは譲渡されていない
- ^ 編成内では25芯のSystem VおよびVaが使用される
- ^ Mittelthurgau-Bahn(MThB)
- ^ THURBO
- 1 スイス国鉄Re420形電気機関車とは
- 2 スイス国鉄Re420形電気機関車の概要
- 3 Re421形
- 4 運行
- 5 廃車・譲渡
- 6 同型機
固有名詞の分類
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