シングルロープテクニック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/17 16:50 UTC 版)
シングルロープテクニック(英語: single rope techniques、略称:SRT)は、一本のロープを多用して登下降するための技術である。洞窟の竪穴を軽量な装備で探検(ケイビング)するために開発された。 現在では、ケイビングのみならず急峻な岩壁や法面、高所作業車ではアクセス不可能な橋梁などの調査・点検などを目的としたロープアクセス技術や、高い樹木にアクセスするツリークライミングやツリーケアを行う際に用いられている。 登山やクライミングにおけるロッククライミング技術、軍隊や警察・特殊部隊が高所からの突入の際に用いるラペリング技術とは大きく異なっている。
- 1 シングルロープテクニックとは
- 2 シングルロープテクニックの概要
- 3 リギング技術
- 4 関連項目
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