シャン族
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シャン族(シャンぞく、ビルマ語: ရှမ်းလူမျိုး ビルマ語発音: [ɕœ́n lùmjó] シャン・ルーミョー; 大タイ族)は、インドシナ半島に広がっているタイ系諸族の1つで、タイ国のタイ人を構成する小タイ族(シャム人)などと同系の民族である。シャン (Shan) 、タイ・ヤイ (Thai-yai) 、パイ・イ (Pai-y) ともいわれ、中国人はこれを擺夷・白夷とも呼んでいる。一般にはミャンマーのシャン州の平地に住んでいるシャン人をさしている。人種は南部モンゴロイド(新モンゴロイドの一種)とインドシナ人種(古モンゴロイドの一種)の混血である。
注釈
- ^ ザ・ワールド・ファクトブックによれば、ミャンマー人口(5500万人)のうち9%(約500万人)がシャン族である。
出典
- ^ “The Shan People”. The Peoples of the World Foundation. 2016年3月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年1月16日閲覧。
- ^ a b “The World Factbook — Central Intelligence Agency”. cia.gov. 2021年12月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年1月24日閲覧。
- ^ Lewis, M. Paul; Simons, Gary F.; Fennig, Charles D., eds. (2015). "Khün". Ethnologue: Languages of the World (18th ed.). Dallas, Texas: SIL International.
シャン族
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「ミャンマーの民族一覧」の記事における「シャン族」の解説
シャン族 (Shan) は、シャン族、ユン族(ラオ族)、クワイ族、ピイン族、ヤオ族、ダノー族(サノー族)、パレ族、イン族、ソウン族、カム族、コー族(アカ族、イコー族)、Kokant(コーカン)、カムティシャン族、クン族、タウンヨー族、ダヌー族、パラウン族、ミャウンジー族、インチャー族、インネッ族、シャンカレー族、シャンジー族、ラフー族、インダー族、Eik-swair、パオ族(トンスー族、黒カレン族)、タイ・ロイ族、タイ・レム族、タイ・ロン族、タイ・レー族、マインタ族(アチャン族)、モーシャン族、ワ族と呼ばれる33の人種によって構成されている。
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