サイズモ系
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/28 09:45 UTC 版)
サイズモ系(seismic system)もしくはサイズモ振動系は、振動する基礎とそれに対してバネ要素を介して取り付けられている質量要素からなる振動系である[1]。あるいは、そのような振動系と振動測定を行う指針を備えたものを指す[2]。振動測定における変位計や加速度計の原理として応用され、非接触式の振動測定センサの多くがサイズモ系の原理を利用している。
- ^ a b c 末岡・金光・近藤 2002, p. 35.
- ^ 前澤 1973, p. 234.
- ^ a b c d e f g 末岡・金光・近藤 2002, p. 36.
- ^ a b 前澤 1973, p. 235.
- ^ a b 横山・日野・芳村 2015, p. 158.
- ^ a b 横山・日野・芳村 2015, p. 159.
- ^ a b 前澤 1973, p. 236.
- ^ a b c d 高野 覚、1991、「圧電型加速度センサ (基本原理とロボットへの応用)」、『日本ロボット学会誌』9巻7号、日本ロボット学会、doi:10.7210/jrsj.9.918 p. 918
- ^ a b c d Himajin (2007年11月21日). “計測コラム emm74号用 ディジタル計測の基礎 – 第2回「振動センサとサイズモ系」”. メールマガジン. 小野測器. pp. 1–2. 2021年3月28日閲覧。
- ^ a b c 横山・日野・芳村 2015, p. 156.
- ^ a b 横山・日野・芳村 2015, p. 160.
- ^ 横山・日野・芳村 2015, pp. 161–162.
- 1 サイズモ系とは
- 2 サイズモ系の概要
- 3 加速度計の測定原理
- 4 利点と実用
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