キリスト教神秘主義
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/08 06:34 UTC 版)
注釈
- ^ 「経験」とは、通常は、神を直接知覚することを言うのであるが、経験に、単なる心理的な状態、もしくは出来事を体験することを含めるかどうかについては異論があり、この語を用いる際は注意を要する。
- ^ 〜「聖なる読書」とは、キリストを捜すことである。聖アウグスチヌスの言うように、「わたしが聖書の中で捜しているのは、その御方である」。オリゲネスによれば、それは「裂かれた御言葉を神秘的にいただくこと」である。ナジアンズのグレゴリオは「聖なる読書とは過越の小羊を食することである」と言う。それは「神的な読書(lectio divina)」、聖なる読書である。〜稗田操子 訳 『みことばを祈る 「聖なる読書」の手引き』 22頁。
- ^ 「人は従順によって、高慢になることを免れる。神はその従順によって、祈りの恵み、聖霊を与えてくださる。したがって、従順は断食と祈りよりも大切なものである。」という。『シルワンの手記』あかし書房。77頁。
- ^ 7世紀シリアの修道士、現在のカタールの出身、言語は古典シリア語。
出典
- ^ ラウレンシオ修士 『神の現存の体験』 23頁。
- ^ 本節の出典:シリヤの聖イサアク全書第56説教 389頁。
- ^ ラウレンシオ修士 『神の現存の体験』 59頁。
- ^ ラウレンシオ修士 『神の現存の体験』 63頁。
- ^ セルゲーイ・ボルシャーコフ 『ロシアの神秘家たち』 271頁。
- ^ セルゲーイ・ボルシャーコフ 『ロシアの神秘家たち』 220-221頁。
- ^ セルゲーイ・ボルシャーコフ 『ロシアの神秘家たち』 226-233頁。
- ^ 古谷 功 監修、エドワード・ブジョストフスキ 訳 『シルワンの手記』 61-62頁。
- ^ 稗田操子 訳 『大聖マカリオスの言行録』
- ^ アンドルー・ラウス 『キリスト教神秘思想の源流』 172-188頁。
- ^ アンドルー・ラウス 『キリスト教神秘思想の源流』 188-204頁。
- ^ アンドルー・ラウス 『キリスト教神秘思想の源流』 204-212頁。
- ^ 『神の現存の体験』3-11頁。
- ^ セルゲーイ・ボルシャーコフ 『ロシアの神秘家たち』 402頁。
- ^ セルゲーイ・ボルシャーコフ 『ロシアの神秘家たち』 353頁。
- ^ セルゲーイ・ボルシャーコフ 『ロシアの神秘家たち』 446頁。
- ^ セルゲーイ・ボルシャーコフ 『ロシアの神秘家たち』 226頁。
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