ガードルブック
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ガードルブック(英語: girdle book)とは、13世紀から16世紀の間、中世ヨーロッパの修道士・聖職者・貴族がアクセサリーとして身につけていた持ち運びのできる小さな本である。革のカバーを表紙の先まで細長く伸ばして端に大きな結び目を造り、帯やベルトにたくしこめるようにしてある。本は逆さま・後ろ向きの状態で吊されており、そのまま上に抱え上げればすぐに読めるようになっている。
- ^ "Girdle Book Slip-Cover", Crispin Sexi (Jaysen Ollerenshaw), 2005. Accessed December 2006.
- 1 ガードルブックとは
- 2 ガードルブックの概要
- 3 出典・脚注
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