ガイギャックス不在のグレイホーク(1986年~1987年)
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ガイギャックスがTSRを去った後、グレイホークの継続的な展開は創造的な精神を持つ多くの著者達の仕事となった。惑星全体を開発するというガイギャックスの計画を引き継ぐのではなく、このセッティングはフラネス外に拡大されることはなく、他の著者達の作品もオアリク大陸の未踏査の地域に関連付けされることはなかった。ガイギャックスによると、TSRの受託責任がグレイホークを彼の構想とは非常に異なる何かに変えてしまった、とのことである。 1986年、ガイギャックス追放から何か月か後に、TSRはグレイホークの開発を断念し、フォーゴトン・レルムと呼ばれる新たなキャンペーンセッティングにその労力を集中した。1986年と1987年、グレイホークのモジュールは3つだけ発売された。A1-4 スカージ・オブ・ザ・スレイブ・ローズ(英語版)、S1-4 レルムズ・オブ・ホラー(英語版)、GDQ1-7 クイーン・オブ・ザ・スパイダーズ(英語版)であり、それらは全て新たな資料ではなく、以前に発売されたモジュールの集合体であった。
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