カルタゴ
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カルタゴ(ラテン語: Carthāgō または Karthāgō[注釈 1] カルターゴー、アラビア語: قرطاج Qarṭāj)は、紀元前にアフリカ大陸の北岸を中心に地中海貿易で栄えた、フェニキア人による国家。中心となる都市(首都)はチュニス湖東岸にあった。地理的には、現在のチュニジア共和国の北側を中心とした。カルタゴは造船技術や水運や海上貿易のノウハウに優れ、地中海の貿易によって経済力や軍事力を誇り、地中海の西部の海上交易を支配した。文化の中心地としても栄え、アフリカ北岸の広域やイベリア半島の南側を領土として支配した。地中海南岸に本拠地を持つ大国であり、地中海北側に本拠地を持つローマと競い合った。
注釈
- ^ 女性名詞。活用語幹はCarthāgin-。
- ^ サラミスの海戦のen:Battle of Thermopylaeと同じ日に行なわれた。
出典
- ^ 栗田, 佐藤 2016, p. 133.
- ^ 栗田, 佐藤 2016, p. 115.
- ^ 栗田, 佐藤 2016, p. 121.
- ^ 栗田, 佐藤 2016, p. 122.
- ^ 栗田, 佐藤 2016, p. 129.
- ^ 栗田, 佐藤 2016, p. 131.
- ^ 栗田, 佐藤 2016, p. 189.
- ^ 栗田, 佐藤 2016, p. 179.
- ^ Ridley, pp. 140–146.
- ^ 栗田, 佐藤 2016, p. 413.
- ^ 栗田, 佐藤 2016, p. 221.
- ^ 栗田, 佐藤 2016, p. 215.
- ^ 栗田, 佐藤 2016, p. 222.
- ^ 栗田, 佐藤 2016, p. 159.
- ^ a b 栗田, 佐藤 2016, p. 169.
- ^ 栗田, 佐藤 2016, p. 412.
- ^ 栗田, 佐藤 2016, p. 237.
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