オーロラ【オーロラ】(飼料作物)
登録番号 | 第5621号 | |
登録年月日 | 1997年 7月 15日 | |
農林水産植物の種類 | チモシー | |
登録品種の名称及びその読み | オーロラ よみ:オーロラ | |
品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | 2003年 7月 16日 | |
品種登録者の名称 | 三井東圧肥料株式会社 | |
品種登録者の住所 | 東京都中央区日本橋大伝馬町11番8号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 村上馨 金子幸司 篠澤哲一 磯川佳之 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,北海道及び海外から導入した12品種系統より選抜した91個体を母材として合成した固定品種であり,育成地(北海道河東郡音更町)における出穂期は早生で葉身長が長く,斑点病抵抗性の強い採草用の品種である。 春の草勢は良,秋の草勢は中,出穂期は早生,草型は直立~中間,穂数はかなり多,出穂茎率は高である。稈長は中,茎の太さはやや太,穂長は長,穂の太さは太,着葉角度はかなり狭,葉身長はかなり長,葉幅はやや広,葉色はやや濃緑である。再生は良,1000粒重はやや重,越冬性はかなり良,斑点病抵抗性は強,条葉枯病抵抗性はやや強である。 「ノサップ」と比較して,葉幅が広いこと,葉色が濃いこと等で,「ホクセン」と比較して,稈長が低いこと,穂の太さが太いこと,葉色が濃いこと,斑点病抵抗性が強いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、出願者の試験ほ場(北海道河東郡音更町)において,昭和57年から平成元年にかけて,北海道及び海外から導入した12品種系統について4回の集団選抜を行って91個体を選抜,元年にこれらの個体を合成して育成した固定品種である。3年から北海道農業試験場外6カ所の試験場で品種選定試験を行い,6年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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