オリンピズム

実用日本語表現辞典

オリンピズム

英語：Olympism

「オリンピックの精神」という意味で提唱されている言葉。オリンピック憲章においてまとめられた理念や哲学の総称で、努力することの喜び、心技体の調和、フェアプレーの精神などに関して言及されている。

（2012年7月28日更新）

デジタル大辞泉

オリンピズム【Olympism】

読み方：おりんぴずむ

近代オリンピックの創始者クーベルタンが提唱した、オリンピックのあるべき姿。「スポーツを通して心身を向上させ、さらには文化・国籍などさまざまな差異を超え、友情、連帯感、フェアプレーの精神をもって理解し合うことで、平和でよりよい世界の実現に貢献する」というもの。オリンピック精神。

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オリンピズム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2020/06/04 04:21 UTC 版)

オリンピズム（英: Olympism）とは近代オリンピックの父であるピエール・ド・クーベルタン(Pierre de Frédy, baron de Coubertin)によって提唱された、普遍的な社会哲学である。広義に世界の発展、国際理解、平和に共存することであり、社会や倫理教育の場でスポーツの役割を強調するものである。彼自身がオリンピズムを普遍的な哲学と表すように、対象は優秀な選手のみならず、誰にでも当てはまると言うことである。