エディス・ボッシュとは? わかりやすく解説

エディス・ボッシュ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/04 13:34 UTC 版)

エディス・ボッシュ
基本情報
ラテン文字 Edith Bosch
オランダ
生年月日 (1980-05-31) 1980年5月31日(43歳)
選手情報
階級 女子70kg以下級
段位 5段
JudoInside.comの詳細情報
獲得メダル
オランダ
柔道
オリンピック
アテネ 2004 70kg級
北京 2008 70kg級
ロンドン 2012 70kg級
世界柔道選手権
カイロ 2005 70kg級
パリ 2011 70kg級
大阪 2003 70kg級
テンプレートを表示

エディス・ボッシュラテン語: Edith Bosch1980年5月31日 - )は、オランダデン・ヘルダー出身の女子柔道家。身長183cm[1]

来歴

柔道は7歳の時に始めた[2][3]。1996年の世界ジュニアでは16歳で優勝を果たした。2000年シドニーオリンピックでは7位となった。2003年の世界選手権では、準決勝で上野雅恵に合技で敗れて3位となった。翌年のアテネオリンピックでは、決勝で上野の袖釣込腰で一本負けして2位に終わった[1]。2005年の世界選手権決勝では、フランスのジブリズ・エマヌを指導2で破り世界チャンピオンとなった。2008年の北京オリンピックでは準決勝で上野の内股で技ありを取られて3位に終わった[1]。2011年の世界選手権決勝では、フランスのリュシ・ドコスに指導3で敗れた。2012年7月のロンドンオリンピックでは準々決勝で敗れたが、その後の敗者復活戦を勝ち上がりオリンピック三度目のメダルとなる銅メダルを獲得した[1]。2013年のヨーロッパ選手権団体戦決勝ではフランス相手に2-1とリードした段階において出番を迎え、相手に優勢勝ちを収めてチームに優勝をもたらすことになった。そしてこの試合を最後に現役を引退した[4][5]。なお、2020年3月には新型コロナウイルスを患ったが、その後回復した[6]

陸上競技観戦におけるトラブル

8月5日の陸上男子100m決勝をオリンピック・スタジアムで観戦していた際、隣の男がウサイン・ボルトに対する罵声を叫びながらトラックに向かってペットボトルを投げ込んだのを見て、平手でその男の背中を叩いて冷静になるように諭した。男はすぐさま駆けつけた警備員に取り押さえられたが、この騒動でボッシュは決勝レースの模様を見逃してしまったという [7] [8]

主な戦績

脚注





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「エディス・ボッシュ」の関連用語

エディス・ボッシュのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



エディス・ボッシュのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのエディス・ボッシュ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS