エアソフトガンのチャンバー構造
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/20 05:53 UTC 版)
「ホップアップシステム」の記事における「エアソフトガンのチャンバー構造」の解説
ホップアップシステムを理解するには、まずエアソフトガンのチャンバーについて理解する必要がある。チャンバーは実銃で言う薬室に相当する箇所である。BB弾は、マガジンからBB弾を引き出しガス(エア)を噴出する役割を持った給弾ノズルによってマガジンから引き出され、チャンバー内に押し込まれる。そして給弾ノズルからBB弾はチャンバーを離れ、銃身内で加速し、発射される。薬莢にBB弾をセットして使うカート式の場合、給弾ノズルは存在しない。薬莢がチャンバーの役割を果たし、薬莢後端から作動ガスが吹き込まれる。また、カートレス式リボルバーではマガジンとチャンバーが一体化したような構造となっており、やはり給弾ノズルは存在しない。 ホップアップシステムをもつ銃のチャンバーには、BB弾を保持するチャンバーパッキン(カート式では薬莢内に設置される)と、バックスピンを加えるためのホップパッキンという二種類のパッキンが組み込まれており、これらのレイアウトは数種存在する。構造によっては、どちらか片方のパッキンが無いものもある。
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