ウォルフ・パーキンソン・ホワイト症候群
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ウォルフ・パーキンソン・ホワイト症候群(英語: Wolff-Parkinson-White syndrome、WPW症候群)とは、上室性の頻脈性不整脈の一つ。心臓自体には器質的疾患がないにもかかわらず特有の心電図所見を示し、しばしば偽性心室頻拍[1]を起こし[2]、またこれらの心電図異常が突然正常化する例が1915年頃から存在が知られ始め、1930年に多くの症例(12例)についての詳しい報告がなされた。症例を研究・発表したルイス・ウォルフ、ジョン・パーキンソン、ポール・ダドリー・ホワイトの3人の名前から症状が名付けられたのが由来である。
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