ウィリアムスとワシントン・レッドスキンズ
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「第22回スーパーボウル」の記事における「ウィリアムスとワシントン・レッドスキンズ」の解説
レッドスキンズのQBダグ・ウィリアムスは、1978年のNFLドラフト1巡でタンパベイ・バッカニアーズに指名され、5シーズンプレーした後、契約問題からチームを去り、USFLのオクラホマ・アウトローズでプレーした。USFLが崩壊した後、ジョー・ギブスヘッドコーチに声をかけられて、ジェイ・シュローダーの控えQBとしてレッドスキンズに入団した。1986年にはわずか1試合の出場、1987年の大部分をベンチで過ごしたが、シュローダーが負傷したことから、先発QBに昇格し、5試合の出場で1,156ヤードを獲得、11TD、5INTの成績を残した。シュローダーが怪我から回復した後もギブスはウィリアムスを先発QBとして起用し続けた。 WRゲイリー・クラークが56回のレシーブで1,066ヤード(平均19ヤード)を獲得、ディープスリートのリッキー・サンダース、アート・モンクが合計で80レシーブ、1,130ヤードを獲得した。。RBジョージ・ロジャースがチームトップの613ヤードを走ったが、ロジャースは負傷のためスーパーボウルではあまり出場できず、早く現役を引退することとなり、スーパーボウルでは彼の代役を新人RBティミー・スミスが務めた。FBケルビン・ブライアントは406ヤードを走るとともに、43回のレシーブで490ヤードを獲得した。 レッドスキンズはディフェンスも優れており、ディフェンスバックのバリー・ウィルバーンは9インターセプトで135ヤードをリターン、1TDをあげた。またトッド・ボールズ、ダレル・グリーンが4インターセプトをあげた。ディフェンスラインでは、チャールズ・マンが9.5サック、1ファンブルリカバー、デクスター・マンリーが8.5サックをあげた。 レギュラーシーズンを11勝4敗で終えたチームは第3シードでプレーオフに進出した。
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