インディアペーパーとは? わかりやすく解説

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インディア‐ペーパー【India paper】

読み方:いんでぃあぺーぱー

辞書聖書などの印刷用い薄く不透明丈夫な洋紙インディア紙インディアンペーパー


インディア紙

(インディアペーパー から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/20 04:26 UTC 版)

インディア紙(インディアし)とは、木綿パルプなどを加えて漉いた薄い洋紙。辞書六法全書など、ページ数がかさむ書籍によく用いられる。「インディア・ペーパー」「インディアン紙」「インディアン・ペーパー」とも。


1m2あたり20~40g[1]と軽量で、薄いながらも不透明で裏写りせず、頻繁な使用に耐える丈夫さが特徴。

1841年インドを訪れたイギリス人が、インドで用いられていた不透明で薄い紙を本国に持ち帰り、それを手本として作られたために「インディア」の名があるという。また聖書によく用いられることから欧米では「バイブル・ペーパー」ともいう。[2]

日本国内では、三省堂王子製紙の共同研究により、1921年(大正10年)に初めて作られた。

  1. ^ インディアペーパー - 印刷用語集 - 一般社団法人 日本印刷産業連合会(2019年7月20日閲覧)
  2. ^ 日本製紙パピリア:インディアペーパーの語源と歴史 - 日本製紙パピリア(2019年7月20日閲覧)


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