アントン・ヴェーベルンとは? わかりやすく解説

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ウェーベルン【Anton von Webern】


アントン・ヴェーベルン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/06 08:08 UTC 版)

アントン・フリードリヒ・ヴィルヘルム・フォン・ヴェーベルン(Anton Friedrich Wilhelm von Webern, 1883年12月3日 - 1945年9月15日)は、オーストリア作曲家指揮者音楽学者ウェーベルンとも書かれる。


  1. ^ 新録音版は6枚組み。ロンドン交響楽団などによる旧全集は、主に作品番号つきの作品の録音であるが3枚組みである。
  2. ^ これは1929年12月18日のニューヨーク初演に対し、Olin Downesが『ニューヨーク・タイムス』紙に寄せた批評に基づいていると思われるが、原文での「泣き声」はオーケストラの音のことをsounds of Webern's whimpering orchestraと皮肉ったもので、作曲者の泣き声ではない。『ニューヨーク・ワールド』紙ではSamuel Chotzinoffがこの作品を、夜の動物園での動物たちの寝息に譬えている。なお、指揮者はロシア出身のAlexander Samallens。以上、A. Peter Brown著The Symphonic Repertoire, Vol.4: The Second Golden Age of the Viennese Symphony、883ページより。同書には、ウニヴェルザール出版社の広告の、ウィーン4紙に載ったこの曲に対する好意的な批評も引用されている。
  3. ^ その後、世界初録音は果たしている
  4. ^ ベルクはプロテスタント。シェーンベルクはカトリックからプロテスタントに改宗した後、1933年にナチスへの抗議としてユダヤ教に改宗
  5. ^ 原曲は6曲から構成されるが、編曲では1,2,1,3,1,4,5,4,6,4の曲順で繰り返しが現れる。


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