アリバイ講義
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/22 23:40 UTC 版)
「マジックミラー (小説)」の記事における「アリバイ講義」の解説
本作第7章「アリバイ講義」における、関西・大学ミステリ連盟夏の例会での空知雅也の講演で、ディクスン・カーの『三つの棺』の「密室講義」における密室トリックの分類に倣(なら)って、アリバイトリックを9つに分類したもの。概略は以下のとおり。 1.証人に悪意がある場合 2.証人が錯覚している場合 a.時間を錯覚をしている場合 b.場所を錯覚をしている場合 c.人物を錯覚をしている場合 3.犯行現場に錯誤がある場合 4.証拠物件が偽造されている場合 5.犯行推定時間に錯誤がある場合 a.実際よりも早く偽装する場合 b.実際よりも遅く偽装する場合 A.医学的トリック B.非医学的トリック 6.ルートに盲点がある場合 7.遠隔殺人 a.機械的トリック b.心理的トリック 8.誘導自殺 9.アリバイがない場合 作品例など、詳細な分類は『アリバイ#有栖川有栖のアリバイ講義』を参照。
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