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アムピトリュオーン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/08/15 02:48 UTC 版)

(アムピトリュオン から転送)

アムピトリュオーンあるいはアンピトリュオーンAmphitryon, Ἀμφιτρύων)は、ギリシア神話の人物である。長母音を省略してアムピトリュオンアンピトリュオン、あるいはアンフィトリオンアンフィトリュオンとも表記される。

ミュケーナイの王ペルセウスの子アルカイオスと、エーリスの王ペロプスの娘アステュダメイア[1]もしくはリューシディケー[2]、あるいはグーネウスの娘ラーオノメー[1][2]、またあるいはメノイケウスの娘ヒッポノメーの子で、アナクソーと兄弟[1]

アムピトリュオーンはアナクソーとミュケーネイの王エーレクトリュオーンの娘アルクメーネーとの間にイーピクレースをもうけ、アルクメーネーとゼウスの子でイーピクレースと双子の兄であるヘーラクレースの義理の父となった[3]。またアムピトリュオーンはテーバイを苦しめた牝狐(テウメーッソスの狐)を退治し、タポスやエウボイアとの戦争に勝利した。


  1. ^ a b c アポロドーロス、2巻4・5。
  2. ^ a b パウサニアス、8巻14・2。
  3. ^ アポロドーロス、2巻4・8ほか。
  4. ^ アポロドーロス、2巻4・6。ほかヒュギーヌス、244。
  5. ^ アポロドーロス、2巻4・6~4・7。アントーニーヌス・リーベラーリス、41。
  6. ^ アポロドーロス、2巻4・7。
  7. ^イーリアス』19巻。
  8. ^ ピンダロス『ネメア祝勝歌』第10歌14。
  9. ^ a b c アポロドーロス、2巻4・8。
  10. ^ a b ヒュギーヌス、29。
  11. ^ 高津『辞典』p.33b。
  12. ^ ピンダロス『ネメア祝勝歌』第1歌48~59。
  13. ^ アポロドーロス、2巻4・8 による引用。
  14. ^ パウサニアス、8巻15・6、9巻19・3。
  15. ^ アポロドーロス、2巻4・11。
  16. ^ ピンダロス『ネメア祝勝歌』第4歌19~20。
  17. ^ エウリーピデース『ヘーラクレース』。
  18. ^ セネカ『狂えるヘルクレース』489~494。
  19. ^ 岩波書店『ギリシア悲劇全集11 ―ソポクレース断片』、p.39~40。


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