アグネスタキオン
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アグネスタキオン(欧字名:Agnes Tachyon、1998年4月13日 - 2009年6月22日)は、日本の競走馬、種牡馬。
アグネスタキオンの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | サンデーサイレンス系(ヘイロー系) | [§ 2] | ||
父 *サンデーサイレンス Sunday Silence 1986 青鹿毛 アメリカ | 父の父 Halo1969 黒鹿毛 アメリカ | Hail to Reason 1958 | Turn-to | |
Nothirdchance | ||||
Cosmah 1953 | Cosmic Bomb | |||
Almahmoud | ||||
父の母 Wishing Well1975 鹿毛 アメリカ | Understanding 1963 | Promised Land | ||
Pretty Ways | ||||
Mountain Flower 1964 | Montparnasse | |||
Edelweiss | ||||
母 アグネスフローラ 1987 鹿毛 日本 | *ロイヤルスキー Royal Ski 1974 栗毛 アメリカ | Raja Baba 1968 | Bold Ruler | |
Missy Baba | ||||
Coz o'Nijinsky 1969 | Involvement | |||
Gleam | ||||
母の母 アグネスレディー1976 鹿毛 日本 | *リマンド Remand 1963 | Alcide | ||
Admonish | ||||
イコマエイカン 1967 | Sallymount | |||
*ヘザーランズ F-No.1-l | ||||
母系(F-No.) | 1号族(FN:1-l) | [§ 3] | ||
5代内の近親交配 | 5代内アウトブリード | [§ 4] | ||
出典 |
注釈
- ^ ブライアンズタイムと地方の名牝ロジータの仔。中央では勝ち星を挙げられなかった。
- ^ 後に富士ステークス優勝。
- ^ フサイチコンコルドの半弟で、京成杯優勝馬。
- ^ 第1回セレクトセール最高価格の1億9000万円で落札された。中央では2勝しかあげられず、地方に転出した。
- ^ 1990年までは阪神3歳ステークスの優勝馬と票を分け合う形になっていたが、1991年より同競走が牝馬限定の阪神3歳牝馬ステークスに再編されて以降、牡馬が出走可能な中央競馬の3歳GI競走は2017年まで朝日杯3歳ステークス(2001年より朝日杯フューチュリティステークス)のみという状況が続き、1988年から2018年まで31年連続で同競走の優勝馬が選出され続けた。
- ^ ラジオたんぱ杯3歳ステークスの優勝馬が最優秀3歳牡馬に選出された例は2019年にホープフルステークス(ラジオたんぱ杯3歳ステークスが前身、2017年にG1昇格した競走)を優勝したコントレイルが最優秀2歳牡馬(馬齢変更のため2001年より名称変更)に選出された例があるが、アグネスタキオンの時代はGIII格の競走であり、GI未勝利にもかかわらず票が割れたのは異例といえる。なお、1984年のグレード制導入以降、GI競走未勝利で最優秀3歳(2歳)牡馬の受賞馬はいない(※2020年現在)。
- ^ ギャロップで走っている馬は旋回を容易にするため、また片方の足のみに疲労が蓄積するのを避けるために手前を自発的、または騎手の合図により変える。
- ^ 小回りコースの中山では後方一気は難しいと陣営が判断していた
- ^ 1位は1951年トキノミノル(支持率73.3% 単勝110円)
- ^ 「2000mの小回りだから安全策を取ってしまった」と河内はレース後述べている
- ^ この額は2006年の日本競馬最高の種付け料である。
- ^ この記録は2010年、ディープインパクトに破られた。
出典
- ^ ““幻の3冠馬”アグネスタキオンの河内洋調教師を直撃 00年ラジオたんぱ杯ずばぬけた瞬発力”. 日刊スポーツ (2022年7月8日). 2022年7月8日閲覧。
- ^ 2000年12月24日日刊スポーツ
- ^ a b c d 2001年3月5日日刊スポーツ
- ^ a b c 2001年4月16日日刊スポーツ
- ^ a b “アグネスタキオンが急死”. netkeiba.com. 2009年6月23日閲覧。
- ^ “【先週のJRA抹消馬】11歳馬アクションスターが抹消、JRA現役11歳以上馬はカフェリュウジン1頭に”. netkeiba.com. ネットドリーマーズ. 2021年5月25日閲覧。
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- ^ “ランザローテ”. JBISサーチ. 2019年8月29日閲覧。
- ^ “ショウナンタキオン”. JBISサーチ. 2019年8月29日閲覧。
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- ^ “ユウユウププリエ”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2023年8月1日閲覧。
- ^ a b c “血統情報:5代血統表|アグネスタキオン”. JBISサーチ. 2017年8月28日閲覧。
- ^ a b “アグネスタキオンの血統表”. netkeiba.com. 2017年8月28日閲覧。
- ^ a b c “アグネスタキオンの血統データ”. 競馬ラボ. Do innovation. 2020年6月3日閲覧。
- 1 アグネスタキオンとは
- 2 アグネスタキオンの概要
- 3 経歴
- 4 競走成績
- 5 種牡馬成績
- 6 関連項目
アグネスタキオン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 07:07 UTC 版)
「馬なり1ハロン劇場」の記事における「アグネスタキオン」の解説
穏やかで優しい性格だが、現役時代はダービー馬・アグネスフライトの弟ということでいわゆるエリートコースを歩まされていたため、唯一ダンツフレームだけが心を許せる友達だったという。
※この「アグネスタキオン」の解説は、「馬なり1ハロン劇場」の解説の一部です。
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