アクバルジ晋王とは? わかりやすく解説

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アクバルジ晋王

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/11 03:35 UTC 版)

アクバルジ晋王モンゴル語: Агваржин хаанラテン文字:Agbarjin、1423年 - 1452年)はモンゴル帝国の皇族。1452年に第28代(北元としては第14代)皇帝(ハーン)として即位したが、まもなくエセン・ハーンに殺され簒奪された。アジャイ(アジャイ・タイジ、アジャイ太子)の次男[1]タイスン・ハーンの弟。マンドゥールン・ハーンの兄。『アルタン・トプチ』ではアブガルジン (Абгаржин)、漢文史料では阿八丁王とも記されているが、原音は「アラビア語: أكبر الدين‎ Akbar al-din」ではないかと推測されている[2]


  1. ^ 一説にはアジャイ太子とアダイ・ハーンは同一人物とされる(岡田 2010,p270)
  2. ^ 岡田 2010,p279
  3. ^ 岡田 2004,p195-205
  4. ^ 和田 1959,p334-33頁


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