ろう石とは? わかりやすく解説

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ろう‐せき〔ラフ‐〕【×蝋石】

読み方:ろうせき

緻密(ちみつ)な塊状で、のような光沢触感のある鉱物岩石耐火物原料や紙の平滑剤などに用いる。多く葉蝋石主成分とする鉱石を指すが、滑石カオリンなど似た外見をもつものも含めていうことがある

石筆のこと。


ろう石

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/27 14:04 UTC 版)

ろう石(ろうせき、蝋石、蠟石)は、(ろう)のような質感(ろう感)や光沢をもつ緻密な軟質岩の総称[1][2]石英長石を主成分とする火山灰や火山岩が酸性の熱水液による熱水作用を受けて生成したと考えられている[2]


  1. ^ a b c d e f g h i 上野三義. “ろう石”. 地質調査総合センター. 2023年10月27日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g 須藤定久. “篆刻用印材(ろう石・滑石など)の話”. 地質調査総合センター. 2023年10月27日閲覧。
  3. ^ 34 タルク等石綿含有物を使用する作業”. 厚生労働省. 2023年10月27日閲覧。


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