よろしくメカドック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/09 08:04 UTC 版)
『よろしくメカドック』は、次原隆二による日本の漫画及びテレビアニメ作品。
注釈
- ^ 初期は福岡県がモデルと思われる架空の「福福県」とされ、アニメ版では横浜として設定されていた。
- ^ なおアニメ版では店の看板を賭ける展開はなく、チャンプはゼロヨンGP後も存続している為、東日本サーキットGPでメカドックの一員として参加したくだりが変更されている。
- ^ 「福福県」設定であった時点のエピソード。
- ^ 扉絵には「す…すいませんッ…ついなつかしくて…… 次」と作者のコメントが入っている[1]。
- ^ この初登場回の時点で既に舞台設定が東京に変更されており、ミニパトには「警視庁」の文字がある。
- ^ サーキットGP終了後の話でV8スーパーチャージャー+ターボのモンスターエンジンが搭載された。
- ^ 父親の会社が帝都セラミックである。
- ^ 通常鉄またはアルミが使われるエンジンを断熱性の高いファインセラミックス製にすることで、ラジエーターなどの冷却装置が不要となりエンジンの小型軽量化が図れるというもの。連載当時自動車業界で実際に研究開発されていた技術のひとつで、いすゞ自動車が試作車を製作している(劇中に登場する夢幻所属車は全車セラミックエンジンを装備している)。 エンジン自体が高温化するため吸気効率が悪化すること、エンジンオイルでの潤滑が難しいことから結果実用には至らなかった。
- ^ アニメ版では露崎がそのポジションに付いている。
- ^ エンドロールでは「水木」としか表示されていないため名前の漢字は不明。
- ^ 作中では亜酸化窒素噴射装置をニトロと呼んでいるが、通常は同じくニトロと称されるニトログリセリンとの混同を避けるためナイトロまたはホーリー社の商品名「NOS(ノス)」と呼ぶのが一般的。ただし『逮捕しちゃうぞ』などでもそう呼称するように、NOSが「ニトロ」と呼称される例は決して少なくない。
- ^ 設定ではGr.5に外観・シャーシ構造を真似ているとのことだが、更に軽量に仕上げてある。パンクスピナー搭載。原作とアニメ版の相違点はパンクスピナーの形状、ステッカーの有無。
- ^ 話中で風見が黒のZ(ワタナベZ)の名前を確認した際の出場者一覧に名前が記されていた。
- ^ アニメ版のエンドロールでは「パルサー」になっている。
- ^ ただし事後の描写が一切無い。
- ^ 盗まれた車両のカーナンバーは16、ただしアニメ版でのカーナンバーは未設定。
- ^ 盗難に遭った車両もレースに出ると推測して行った。
- ^ 盗まれた車両はリアフェンダーにオーバーフェンダーを装着した程度だった。
- ^ 露崎はチューニングのみで、レースには専属のレーサー(池田奏 (声 - 速水奨))を使っての参加となる。最高出力375PS。
- ^ 盗んだことを隠蔽しようと、自分たちが先にCR-Xをチューニングし、それをメカドックが真似たと周りに吹聴したが、那智から管理のずさんさから自慢の車両が盗難に遭ったという情報を暴露され、さらにスカGチューンが得意で日産車しか扱わないのが自慢だったはずだと追求する場面がある。
- ^ アニメ版では練習走行時の登場のためカーナンバーは未設定。
- ^ 元は那智がメカドック加入当時に製作したデモカー。
- ^ 原作ではしのぶは娘だが、アニメでは孫という設定。
- ^ 原作の「パドック」も風見たちの提案で移動喫茶店となるところは同じであるが、元々メカドックの近所のあまりはやっていない喫茶店という設定だった。
- ^ 途中でキャノンボール編のアンコール配信がなされるなどの人気を博し、現在までに4回、全話配信がおこなわれている。
- ^ 当初は2007年9月末までの配信予定だったが、2008年1月末まで延長された。
- ^ 当番組終了後、「FNNニュースレポート5:30」が「FNNスーパータイム」として土曜18時に移動したことに伴い、土曜日の「FTVテレポート」が土曜18時から18時半に枠移動したため、それまでの同時ネットから2002年3月の「HUNTER×HUNTER」終了まで遅れネットあるいは未ネットに降格。
出典
- ^ 次原隆二『レストアガレージ251 9巻 第93話 POP 扉絵』新潮社、2003年12月9日、59頁。ISBN 4-10-771126-9。
- ^ 読み切りより。
- ^ 『よろしくメカドック 第一巻』(kobo版) - 76-95ページ
- ^ よろしくメカドック 第1話『青春チューニング』 - TatsunokoChannel(タツノコプロ公式YouTubeチャンネル)
- ^ 『アニメージュ』1984年9月号より。
- ^ 『アニメージュ 1985年3月号』 1985年、徳間書店、全国放映リスト(126 - 127頁)。
- ^ 『北國新聞』1984年9月20日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 「全国縦断放映リスト」『アニメージュ』1986年9月号、徳間書店、111頁。
- ^ Modulo X|よろしくメカドッグ - Honda公式ホームページ
- ^ 「よろしくメカドック」30年ぶり復活、Honda広報マンの熱意で実現 - コミックナタリー、2016年10月20日
- ^ メカドック復活! 風見も惚れ込むS660 Modulo X Version Zのチューニングメニューとは - WEB CARTOP
- 1 よろしくメカドックとは
- 2 よろしくメカドックの概要
- 3 概要
- 4 テレビアニメ
- 5 商品化
- 6 特別編
固有名詞の分類
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