やちばらし

隠語大辞典

やちばらし

1. 売春婦。情交に耽溺すること。或は娼妓の置屋。〔山口県〕
2. 売春婦、淫事に耽溺すること。又登楼して遊女を相手に遊興すること。

分類 山口県

やちばらし

1. 登楼娼妓ヲ相方トシテ遊興ニ耽クルヲ云フ。〔第四類　言語動作〕
2. 妓遊に耽ることの隠語。同上（※「やちいいた」参照）。因に娼妓のことを「やちばい」といふ。
3. 登楼して娼妓を相手に遊興に耽くることをいふ。〔犯罪語〕
4. 〔犯・不〕遊興に耽ること。「バラシ」は気ばらしなどの意か。
5. 登楼して遊興にふける事。
6. 妓楼へ上り娼妓を相手に遊興に耽けることをいふ。
7. 登楼して娼妓を相手に遊ぶこと。〔一般犯罪〕

分類 犯罪、犯罪語、犯／不、露店商

やちばらし

1. 売春婦。〔第二類　人物風俗〕
2. 耽娼妓。同上。（※「やち」）

ヤチバラシ

読み方：やちばらし

1. 娼妓置家ノコトヲ云フ。〔第一類　言語及ヒ動作之部・山口県〕

分類 山口県

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