まだらの紐
まだらの紐
収載図書シャーロック・ホームズ傑作選
出版社集英社
刊行年月1992.11
シリーズ名集英社文庫
収載図書シャーロック・ホームズの冒険
出版社河出書房新社
刊行年月1998.2
シリーズ名シャーロック・ホームズ全集
収載図書ホームズの冒険2―シャーロック・ホームズ全集 4
出版社講談社インターナショナル
刊行年月1999.10
シリーズ名講談社ルビー・ブックス
収載図書ドイル傑作選 1 ミステリー篇
出版社翔泳社
刊行年月1999.12
収載図書明治期シャーロック・ホームズ翻訳集成 復刻版
出版社アイアールディー企画
刊行年月2001.1
収載図書まだらの紐―ドイル傑作集 1
出版社東京創元社
刊行年月2004.7
シリーズ名創元推理文庫
収載図書モルグ街の殺人・まだらの紐
出版社嶋中書店
刊行年月2004.10
シリーズ名嶋中文庫
収載図書シャーロック・ホームズの冒険―新訳シャーロック・ホームズ全集
出版社光文社
刊行年月2006.1
シリーズ名光文社文庫
まだらの紐
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/18 02:36 UTC 版)
「まだらの紐」(まだらのひも、The Adventure of the Speckled Band)は、イギリスの小説家、アーサー・コナン・ドイルによる短編小説。シャーロック・ホームズシリーズの一つで、56ある短編小説のうち8番目に発表された作品である。『ストランド・マガジン』1892年2月号初出。同年発行の短編集『シャーロック・ホームズの冒険』(The Adventures of Sherlock Holmes) に収録された[1]。
- ^ ジャック・トレイシー『シャーロック・ホームズ大百科事典』日暮雅通訳、河出書房新社、2002年、345頁
- ^ ライターは18世紀には既に発明されていたが、この時のホームズは持っていなかったらしい。
- ^ 原文 It was the band! The speckled band!
- ^ 河村幹夫『ドイルとホームズを「探偵」する』日経プレミアシリーズ、2009年、80-81頁
- ^ 笛の音を合図にコブラが壺から首を伸ばすように見える芸は有名だが、これも実際には地面を足で叩く振動で合図を送っており、笛は見栄えと分かりやすさを重視した一種のブラフである。
- ^ ホームズの生物学知識 ミステリー雑学百科21
- ^ a b マシュー・バンソン編著『シャーロック・ホームズ百科事典』日暮雅通監訳、原書房、1997年、315-316頁
- ^ コナン・ドイル『ドイル傑作選I ミステリー篇』北原尚彦・西崎憲編、翔泳社、1999年、375頁
- ^ 短編ではロイロット博士(Dr. Roylott)だったが、戯曲ではライロット博士(Dr. Rylott)となっている。
- ^ ワトスンはメアリーと『四つの署名』の最後で婚約するが、他に正典内で「婚約者」が登場する場面はなく、メアリー・モースタンの名が記された作品も存在しない。
- ^ コナン・ドイル『ドイル傑作選I ミステリー篇』北原尚彦・西崎憲編、翔泳社、1999年、367-369頁
- ^ 事件の2年前に双子の姉が30歳で死去しており、ワトスンがヘレンの死去をきっかけに9年越しで発表している事から、40歳前後で死去した計算になる。原文 the untimely death of the lady
- ^ もっともワトスンは、彼女の死去により事件の秘密を守る約束から解放されたからと躊躇なく公表に踏み切っており、ヘレンを特別丁重に扱っているとは言い難い。
- ^ ネイサン・L・ベイジスの説。ベアリング=グールドは、最初の妻はアメリカ人でワトスンの患者だったとする説を主張し、ヘレン説には同意していない。 - コナン・ドイル著、ベアリング=グールド解説と注『詳注版 シャーロック・ホームズ全集3』小池滋監訳、筑摩書房〈ちくま文庫〉、1997年、99-123頁
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